1 おさかなくわえた名無しさん2009/02/05(木) 23:10:45 ID:exxDSHCh
哲学的な話や教訓じみた話など、
色々と考えさせられる話について語るスレです。
日常で起こった実話でも、本や映画からの引用でも、
もちろん創作でも構いません。
とにかく読後「う~ん...」と唸ってしまうような話を
じゃんじゃん語らいましょう!
哲学的な話や教訓じみた話など、
色々と考えさせられる話について語るスレです。
日常で起こった実話でも、本や映画からの引用でも、
もちろん創作でも構いません。
とにかく読後「う~ん...」と唸ってしまうような話を
じゃんじゃん語らいましょう!
16 おさかなくわえた名無しさん2009/02/07(土) 01:43:53 ID:szshRvBv
昔あるところに旅をしている僧侶がいた。
ある日僧侶が道を歩いていると、雀が蛇に捕らえられている。
雀が涙を流しながら僧侶に命乞いをするので、
僧侶は雀を不憫に思い、蛇に語りかけた。
「その雀はまだ若い。私の腕の肉と交換に助けてやってくれないか」
すると蛇は不思議な天秤を持ち出すとこう言った。
「これは命の重さを量る不思議な天秤だ。
この雀と釣り合うだけの肉を差し出せば雀を助けてやろう」
僧侶は少し訝しげに思ったが、涙する雀を見てその交渉を呑むことにした。
僧侶はまず腕の肉を少し削ぎ落とし、天秤の反対側に載せた。
肉は雀と同じくらいの大きさだが、天秤はピクリとも動かない。
更に肉を削ぎ落とし載せたが、やはり天秤はびくともしない。
次々と肉を削ぎ落とし、とうとう片腕を失ってしまった僧侶だが、
やはり天秤は一向に動く気配を見せなかった。
業を煮やした僧侶が自ら天秤に乗ると、ようやく天秤は釣り合ったという。
たまげた僧侶を尻目に、蛇は不適な笑みを浮かべて曰く、
「どうだ坊主。この雀の命は、腕の肉切れ一片で足りるとでも思ったか。
己の命も犠牲に出来ぬ分際で命を助けるようなぞ高尚なことをほざきおって、
おこがましくも哀れで愚かな人間らしいことよ」
呆然とする僧侶を横目に、蛇は雀と僧侶の腕を丸呑みし、どこかへ去っていった。
19 おさかなくわえた名無しさん2009/02/07(土) 04:45:16 ID:9jRKqi1K
>>16
なんで蛇は僧侶丸呑みじゃなくて腕だけなんだよ。ツンデレか
23 おさかなくわえた名無しさん2009/02/07(土) 22:51:25 ID:9cpK6rJG
>>19
おなかいっぱいになったんじゃね?
37 おさかなくわえた名無しさん2009/02/09(月) 09:20:17 ID:2amasnM9
>>16
個人的にはこういう話もっと知りたい。どういう本にまとめられてるの?仏典?
47 おさかなくわえた名無しさん2009/02/10(火) 23:15:45 ID:+mEpWDxh
>>37
>>16じゃないけど、仏教説話とかに面白い話結構載ってるんじゃない?
自分も16の話どこかで聞いたことあるけど、出典は忘れた...
親戚のおばさんの話。
そのおばさんはとある宗教の敬虔な信者で、
その宗教のためなら命を捧げてもいいというような感じの人だった。
働いたお金の大半を注ぎ込んでいるから、もちろん家も貧乏で、
服装も食事も暮らし自体が明治時代か?と思うくらい質素。
それでもそのおばさんは今世を苦労することで前世の因縁が解かれるとか何とかで、
いつも明るく、幸せそうに暮らしていたし、周りの評判も何故か良かった。
でも実はそのおばさん、胃癌だったんだよね。そんな素振り微塵も見せなかったけど。
手術したら治るかもしれないのに、あえて放棄したらしい。
「これが自分の運命であり、神様が与えた最後の試練だから」という理由で。
結局入院もせず、自宅で逝った。苦しいはずなのに、終始笑顔だったって。
最後の言葉も「これで因縁を果たすことができる...皆ありがとう。幸せでした」だったらしい。
思えば、欲も全くなくて、自分の楽しみなんて一切なかったであろうおばさんの人生は、
本当に何の意味があったんだろうと少し考えさせられる。
幸せの価値観なんて人それぞれ違うけど、私にはおばさんの幸せが理解できなかった。
幸せって、何なのだろうね...
49 おさかなくわえた名無しさん2009/02/11(水) 00:52:08 ID:dsLQJReY
>>47
「幸せとは自分が不幸せなことに気付いていないこと」by松本人志
幸不幸の概念は人間の暇が生み出した思考の産物だけど
人間、自分以外のもののために行動すると案外思考停止して
熱心になってしまうんだよな。他人とか教団とか。
利己的な人間であっても何故かそういう傾向はある。
22 おさかなくわえた名無しさん2009/02/07(土) 21:59:07 ID:e7j22gXu
風が吹くまでっていう絵本とアニメ
スノーマンを描いた人の作品
46 おさかなくわえた名無しさん2009/02/10(火) 22:42:12 ID:k8YjJ/fW
今から10年ぐらい前にキャリア女性をターゲットにした雑誌で読んだ、登場女性のプロフィール。
まず、彼女は「国際結婚したい!どうしてもしたい!」と10代のときから思ってたそうな。
その為には、外国に行って生活するのが一番だと考え、そこで彼女は
「外国でもしっかり稼げる女性にならないと、素敵な男性と結婚できないわ!」と
パソコンの勉強に打ち込み、スペシャリストになったそうな。
そして日本在住で独身で雑誌に載ってた当時の年齢が42歳・・・
熱心で打ち込みやすい性格は往々にして目的への方向性を見誤らせやすい。
ちなみに記事のテーマは「働く女性の恋愛結婚感」みたいなのだったと思う。
決して「結婚できない女達」とか「仕事が一番楽しい」というテーマでは無かったのだよ。
58 おさかなくわえた名無しさん2009/02/13(金) 01:25:36 ID:dUdm6HG8
さっきyahooのニュースで見たんだけど、
鳥取県の公立学校では学級委員長決めないんだってね
人権団体から「差別だ」っていう圧力があるからだとか
差別とか平等とか、一体何なんだろうね
こういうニュースを聞くたびに考えさせられるよ
81 おさかなくわえた名無しさん2009/02/15(日) 01:45:20 ID:pifMQU0s
あるお寺に和尚さんがいたのだが、
長年老体に鞭打ったのが仇となり、とうとう半寝たきり状態になってしまった。
読経や寺の掃除など一切の業務を弟子に任せきりとなってしまったため、
暇を持て余してしまった和尚さんは、ある日から文字の書いたカードを仕切りに音読し始めた。
弟子が不審に思って「それは何か」と尋ねると、
和尚さんは笑顔で「英単語の暗記カードだ」と言う。
和尚さんの年齢はその時すでに80歳を越えていた。
残念ながらこの先回復する見込みもなく、はっきり言って後は死ぬだけ。
弟子は気後れしながらもそのことをやんわり和尚さんに伝え、
失礼とは思いつつ、それが「無意味」であるとたしなめる。
すると和尚さんは怒ることもなく、
「昔から英語がぺらぺらになりたいという夢があった。
もう80を越え、先も短いかもしれないが、
今度生まれ変わったとき少しでも楽に覚えられるように、
今のうち勉強しておるのじゃ」と笑顔で答えた。
それを聞いた弟子はその前向きさに感銘を受け、それから暗記のお手伝いをするようになったそう。
84 おさかなくわえた名無しさん2009/02/15(日) 02:07:36 ID:UeXVH8+9
>>81
なるほど...
寝る前にイイ話を聞いた ありがとう
85 おさかなくわえた名無しさん2009/02/15(日) 09:05:51 ID:kwQMR2nJ
アメリカでは生まれつきの心臓疾患は国の医療保障対象の身体障害に当てはまらない。
故に、四半世紀ほど前、未婚の女性が産んだ養子あっせん決定の女児に心臓疾患がある
と判明したとき、医師が勝手に同じ日に生まれた他人の裕福な家庭の赤ちゃんと
すり替え、そのまま12年間経つという事件が起きた。
医師は、「心臓疾患で大人になるまで生きられない子供が養父母もみつからず
施設で過ごして死ぬのはかわいそうだったから」とすり替えの動機を話した。
心臓疾患の治療にはそれだけ大金がかかるからである。
で、心臓疾患の子は、自分が養子になる身の上の子だったことも知らぬまま、
すり替え先の親の元、短い幸せな実子としての生涯を終えたそうな。
一方、すり替えられて実の両親から引き離され健康な養子としてあっせんされた
女児は、その後真実を知った実親と、養親による、親権バトルの犠牲者になって
しまいましたとさ。
アメリカで子供の臓器提供が多いのには、個人で負担しなきゃならない医療費が
莫大で「あきらめちゃう」親が多いことに所以する。
日本みたいに交通事故で植物人間になった患者に延々と健康保険で入院なんか
させてもらえない現状がある。
86 おさかなくわえた名無しさん2009/02/15(日) 12:36:26 ID:k44yVuDU
既婚者>未婚者だとは一概に思ってないけど、それでも宅間が過去に何度も結婚していた事実があり、
子供を殺して死刑囚となった後も獄中結婚したって聞くとなんか考えさせられるわ。
もともと性格が粗暴で、職を転々としていたにも拘らず複数回結婚し、殺人者&死刑囚となった後も
獄中結婚手ってウルトラCクラスじゃないか?
88 おさかなくわえた名無しさん2009/02/15(日) 12:45:45 ID:8Ee4uJI5
逮捕前もモテモテで逮捕後もファンクラブみたいなのが出来たり獄中結婚したテッド・バンディもそうだけど、
サイコパスって一部の人にとってはとても魅力的に見えるらしい。
95 おさかなくわえた名無しさん2009/02/16(月) 06:43:13 ID:qpcwikqo
>>88
人格障害は基本的に外面は凄く良いが、何らかの理由(大概は理由にもならん理由)で見下しモードに入ったらその落差が激しい。
普通の方は全力で逃げるか、徹底的に二度と接近する気を削いでやるしかない。後者は権力かヤーさんといったカードがある方しかお勧め出来ないが。
96 おさかなくわえた名無しさん2009/02/16(月) 08:45:01 ID:/CDhg6yg
俺が学生の頃にバイトしてた引越し屋での話し。
引越しって時間かかるから、切りの良い時に水分補給の為に外で休憩するんだけど35才くらいのおっさんが蟻を見つけるたびに蟻をライターで燃やすんだよ。
あまりに気味悪いから、ある日何でか聞いてみたら
「子供の時に蟻に噛まれて嫌いになった。お前(俺の事)はゴキブリを殺さないのか?」
と言われ言葉に詰まってしまった。
ゴキブリを俺が殺してるのに、なんて自己中な発言をしてしまったんだろうと悩んだ。
まぁ今でもゴキブリを見たら殺してるんだけどさ、子供が同じ疑問を持った時に納得する答えって有りますかね?素朴な矛盾を解決したいです。
因みに、このやり取りより前に若い女性の一人暮らしの引越しをしたんだけど
一番小さいゴキブリが数え切れないから、定かじゃ無いが100匹以上いたんだよ。
その時は「ゴキブリホイホイとか置けよ...。気持ち悪いなぁ...」なんて思ってたが
もしかして「何も殺さない」って決めてた人なのかな?なんて考えてます。
97 おさかなくわえた名無しさん2009/02/16(月) 09:26:44 ID:sAlOTBiz
35のおっさんがライターで蟻焼くのはキモいだろ。やるとしても踏み殺せよ。
小さい頃ライターで蟻焼いたことあるけど、猛ダッシュして死ぬからかなり見た目残酷だぞ。
噛まれたから殺したいほど嫌いになるって思考もわからないけどな。嫌いなら普通関わりを避ける。
いくら嫌いでも外のゴキブリや蟻を積極的に殺していくって人は聞いたことがない。
つーか>>96は真面目だな
蟻を焼くおっさんと部屋の汚い女がいたってだけの話なのに。
98 おさかなくわえた名無しさん2009/02/16(月) 09:50:29 ID:KMgCcbwY
>>96
勉強不足で上手く言えないけど
96がおっさんの行動と自分のゴキブリ殺しについて
同等であるのかと葛藤してる時点でおっさんの行動に疑問を持っているわけで
その行為を気味悪いと感じたという点から見ても
おっさんの行動は間違ってるんだよ
おっさんの言葉はまさに悪魔のささやきだね
蟻殺しを楽しんでいる確信犯だと思う
104 おさかなくわえた名無しさん2009/02/17(火) 10:47:58 ID:QkVw2VBp
>>96とおっさんは同じ様に虫を駆除していても動機が違うだろ
100 おさかなくわえた名無しさん2009/02/17(火) 10:36:42 ID:Mxw/b7Kx
鯨は殺すなって言う人が牛を殺して食べる矛盾。
命は大切とは言うが、人間の都合によって変わる。
103 おさかなくわえた名無しさん2009/02/17(火) 10:47:16 ID:IZqnRqfd
>>100
モラルって曖昧だよな
102 おさかなくわえた名無しさん2009/02/17(火) 10:45:15 ID:J0ID+ziq
命は平等かもしれないけど、それに優先順位をつけるのは俺の勝手だ。
110 おさかなくわえた名無しさん2009/02/17(火) 16:15:01 ID:3eqNjUhm
毒をもって毒を制す 火で火は消えぬ
鶏口となるも牛後となるなかれ 寄らば大樹の陰
正直の頭に神宿る 正直者が馬鹿を見る
和して同ぜず 同して和せず
血は水よりも濃し 遠くの親戚より近くの他人
好きこそ物の上手なれ 下手の横好き
善は急げ 急がば廻れ
嘘つきは泥棒の始まり 嘘も方便
渡る世間に鬼はなし 人を見たら泥棒と思え
立つ鳥後を濁さず 後は野となれ山となれ
111 おさかなくわえた名無しさん2009/02/17(火) 17:07:01 ID:mLkVw7az
>>110
結論「過ぎたるはなお及ばざるが如し」
125 おさかなくわえた名無しさん2009/02/21(土) 02:28:14 ID:Ko9r4h0W
自分の地元、いまだに被差別部落が2つ3つあるとこなんだけど。
市役所に大きく「部落差別 しないさせない 見過ごさない」とか垂れ幕がかかってて、
市役所の中にもその手の貼り紙がいっぱいある。
子どもとかもよく「部落って何?」みたいに母親に聞いてて、
もしかしたら最初から無かったことにした方が差別なくなるんじゃ?と思ったりする。
もちろん歴史を教えることは大切だけど、もうほとんど差別のなくなった時代に、
「えた・ひにんは昔こうこうで...」とか教える必要あるのかな。
逆に差別を助長しているような気がするし、
自分自身部落差別を学んでからはどうしても部落の人を色眼鏡で視てしまうよ。
もちろん表立って差別することはないけど、心の中で...。
126 おさかなくわえた名無しさん2009/02/21(土) 02:48:25 ID:yrDM6Ge9
>>125
なんとなくわかるなぁ。
出身が北海道だが、北海道にいたころは特に差別もなく、アイヌの人も特別普通だった。
ただ上京してきてから、やたら差別だアイヌだ部落だって演説聞いて、意識するようになったよ。
まぁいずれは入ってしまう知識だからね。国主体で作った歴史をそう簡単には消せないわな
130 おさかなくわえた名無しさん2009/02/21(土) 14:23:49 ID:pI3H+NW/
12 :名無しさん@恐縮です 本日のレス :2009/02/21(土) 10:37:17 YdoII2eIO
なんだっけ?
伊集院光が言ってたこの件だかのコピペ見て感心した記憶がある。
29 :名無しさん@恐縮です 本日のレス :2009/02/21(土) 10:45:47 3g1bVRks0
>>12
人が集まっている部屋で「この中にスズメバチ入ってるから触らないでね」と言って煙草の箱を置いてその部屋から出る。
みんなその箱を避ける。最初部屋に居た人はもうみんな居なくなり、伝聞でしかスズメバチの事を知らない人だけが居るようになる。
そこにふらりと「スズメバチ駆除業者です」と名乗る男が現れて箱をポッケにしまい、みんなに駆除の代金を請求するとみんな払う。
スズメバチなんて居ないのに。
「これが、テレビに関わっている俺の立場で言えるギリギリのラインの、霊能者というものへの考察」って。
135 おさかなくわえた名無しさん2009/02/22(日) 13:39:02 ID:U/uEdfgZ
足立区コンクリ事件でも名古屋アベック殺人でも、未成年者の凶悪事件で
出所後に遺族に謝罪に行かなかったり、墓参りもしなかったり、賠償金も
払わなかったりっていうのを聞くけど、
謝罪しない、賠償金払わない=反省してない、って事じゃないのか?
裁判では反省したように見せてるけど、結局遺族のところに謝罪にも行ってないなんて
言語同断だと思う。
賠償金の支払いも強制力がないみたいだけど、法律を変えて強制的に取れるように
するべきだと思う。本人になければ親や親族からでも。
140 おさかなくわえた名無しさん2009/02/25(水) 03:55:24 ID:wAlUhfNL
昔ラジオで聞いた仏教説話。
昔あるところに、口を開けば罵詈雑言しか飛び出さない、
他人を労わる思いやりと優しさに欠如した喜八という男がいた。
生まれたときから感謝をしたことなどなく、
自分に都合が悪ければ親であろうが罵倒し、貶め、
これまで何人の人間を傷付け、陥れたのかは喜八自身でさえ分からない。
ある晩、見かねた仏様が喜八の夢に現れておっしゃった。
「喜八や、喜八。お前は本当に愚かで心の醜い男です。
夕べ、お前は八百屋の娘さんの不妊をからかって、酷いことを言いましたね。
あのひと言で、かの娘さんがどれほど傷付いたか、お前には分からないでしょう。
夕べ、お前が傷付けた八百屋の娘さんで、お前が傷付けた人間の数がちょうど9999人に達しました。
あと1人でも傷付けて1万人に達したら、お前はその罪を償うために、死んでしまうでしょう。
さりとてお前も可愛い我が子。最後にチャンスを与えましょう。
朝、家の前に出てみなさい。そこに9999本の釘が刺された木杭が一本、打ち込んであります。
その釘の数はお前が傷付けた人々の数です。お前が人を傷付ける度に、増えていった数です。
人に感謝されたり、喜ばれたりすれば、釘は自然と減っていきます。
釘が全てなくなるまで、ゆめゆめこれ以上一本も増やしてはなりませんよ」
141 おさかなくわえた名無しさん2009/02/25(水) 03:55:49 ID:wAlUhfNL
そうして朝目が覚めると、夢の通り、家の前に釘が所狭しと打ち込まれた杭が立っていた。
改めてその釘の多さに驚いた喜八だったが、
とりあえず死にたくはないので、その日から人の悪口を言うのはパタリと止めた。
更に、心はこもっていなかったものの、善行に善行を重ね、釘を減らす努力をした。
最初こそ不審がっていた町の人々であったが、次第に打ち解け、喜八に感謝するようになった。
初めて人から感謝された喜八は、なんともくすぐったい、不思議な気持ちになったのであった。
「これが"感謝される"ということなのか。どういうわけが、胸の奥がポカポカしてくらぁ」
それからも喜八は悪口を一切封じ、毎日毎日世のため人のために尽くした。
町の人は喜八の改心ぶりを喜び、いつしか余った野菜や米を援助するまでになった。
初めこそ心の伴わなかった喜八だが、だんだんと感謝されることに喜びを見出し始め、
そうしている間に、いつしかあれだけあった杭の釘は、一本もなくなってしまった。
すると喜八の前に突然仏様が現れて、こうおっしゃった。
「喜八や喜八、よくやりましたね。釘は全てなくなりました」
突然のことに驚く喜八だったが、言われた通り家の前に出ると、確かに釘は全て消えていた。
途中から釘のことなどどうでもよくなっていた喜八は、そのとき初めてそのことに気付いたのだった。
感動の涙を流す喜八に、仏様は続けた。
「お前はすっかり改心し、己の罪を滅ぼすことができました。
しかし喜八、その木杭をよく見てごらんなさい。
確かに釘は綺麗さっぱりなくなりましたが、そこには無数の"穴"が空いています。
釘の抜くのは簡単ですが、いったん空いた穴を塞ぐのはとても難しい。
喜八や、これからお前は一生かけてその穴を塞ぐことに精進するのです」
そう言って仏様は、木杭とともに消えてしまったのだった。
142 おさかなくわえた名無しさん2009/02/25(水) 03:58:04 ID:wAlUhfNL
さて、喜八はそれを聞いて改めて己の犯した罪の重大さを知り、
いたく後悔、懺悔し、涙を流した。
釘は全てなくなり、木杭も消えてしまったが、これからは見えない罪と向き合い、
一生をかけてその罪滅ぼしを行う日々が続くのである。
これでこの話はお終い。
>>135を見て少しこの話を思い出してしまった。
194 おさかなくわえた名無しさん2009/03/03(火) 12:32:20 ID:T13oVAFk
内部告発という社会の秩序や道徳の為に正しい行いをしても、
孤立して虐げられる社会って何なんだろと思う。
でもそれと同時に、
自分の身近にそういう正義感溢れる人がいたら
正直あまり関わりたくないなとも思ってしまう。
人生棒にふってまでやることなの?とも。
人間って自分達が清く正しい存在じゃないと知ってるから、
あまりにも正しい行いをする人が身近に現れると
頭では解っていても不安になり恐怖を感じて排除したがるのかな。
224 おさかなくわえた名無しさん2009/03/08(日) 00:56:15 ID:mJXC98VK
会社が倒産してキャバ嬢に走った時の話
向いてたのかいきなりトップになったので小さい客には優しくしつつもがつがつしてなかった。
ひとのよさそうなおっさんが来た。
ドリンクを頼むにもお金が無さそうだったのであまりねだらなかった。
お金がたまったので一か月程ですぐ辞めたが、
半年くらいした時どうしても人がたらないとのことで手伝いで店にでた。
トップの誕生日らしい。お店にいくと当時あまり垢抜けなかった女の子がNo.1になっていた。
どうもでかい客がついてるらしく、毎日来ては大金を落とすらしい。
見てたらその人のよさそうなおっさんだった。
どうもどっかの重役でここ半年ほど毎日来てるらしい。
家も店のそばに引っ越したそうだ。
そうかぁーわたしは人を見る目ないからなぁすごいなぁと彼女を感心して見ていた。
誰にでも(金があってもなくても)同じ接客をするから
わたしちゃんは人気があるんだよ、と昔店長にいわれてたことを思い出しつつ、
過去のお客様を呼ぶこともせずまぁ普通に接客してた。
225 おさかなくわえた名無しさん2009/03/08(日) 00:56:48 ID:mJXC98VK
たまたまついたお客様が、今日は混んでるね、というので
今日は彼女ちゃんの誕生日なんだよ~というと
あれ?あの人みたことある......
とそのおっさんを見ている。
でもどこでみたか思いだせないや、というので
そのままわたしたちはお酒を飲みながら話してた。
突然「あ!思い出した!」と大きな声を出したのでびっくりしながら「どうしたの?」ときくと
「あの人うちの会社の掃除のおっちゃんだ...」
と言う。
えーうそー、と隣りの子が話に入って来て
だってあの人社長ってきいてるよー!と野次馬まるだしできく。
「いや、間違いないと思うけど......」
そんな話を続けても楽しいとは思えなかったので違う話題をふったが
後日その隣に座ってた子からメールがきた。
またそのお客がきたときに興味本位でいろいろ聞いたらしい。
「あのひと離婚してひとりなんだって!」
「借金あるらしいよ!」
他にもいろいろかいてあったがよく覚えて無いし本当か分からない。
ただ一番はじめに彼にあったときの気弱そうな笑顔を思い出した。
226 おさかなくわえた名無しさん2009/03/08(日) 01:02:17 ID:mJXC98VK
しばらくたって別のキャバ時代の友人からメールがきて飲みに行った。
No.1が変わったそうだ。
彼女はある時ぷつりと彼がこなくなって売上がたたなくなり辞めて行ったらしい。
毎日続いてたお祭騒ぎが急になくなり寂しそうに待機席に座ってたが連絡もなく来なくなったと。
重役だか掃除婦だかの彼は借金のせいで死んだという噂があるらしい。
トップだった子からその後突然メールがきて少し話したが
彼は自分を社長だといい、お店以外でも月20万くらいおこずかいをくれてたらしい。
ある日「一緒に逃げてくれないか」と急にいわれ
びっくりして断ると
恨み言ひとついわず、薄く笑って
「そうか...」と店にこなくなったと。
彼女は自分にふられたから店に来なくなっただけだと思ったらしいが
その後の噂で実は掃除婦だったのではないかと知ったらしく、
その前に指名だったわたしに真相をききたくてメールしてきたらしい。
(わたしはメアドを10年くらい変えて無いので)
電話口で「ねぇ死んじゃったのかな、わたしのせいかな、わたしどうすればいい」
と泣き出したので
「どうもしようがないからこれから自分で考えて後悔ないよう生きな」
と伝えて電話を切った。彼女は今おっぱぶで働いてるときく。
もう5年前の話で本格的に働いたのは1ヶ月だけだったけど
わたしも人の気持ちを軽く扱っていたのだと思うと今でもいろいろ考えさせられる。
全部実話です
久しぶりに思い出してかいてみた
長文駄文すみません
229 おさかなくわえた名無しさん2009/03/08(日) 01:22:32 ID:ZpCyXZlj
話ヘタだなぁ・・
231 おさかなくわえた名無しさん2009/03/08(日) 01:39:23 ID:t9sjpyAY
考えさせられるというか、切ないな・・
232 おさかなくわえた名無しさん2009/03/08(日) 01:54:13 ID:k9j1a7XA
たしかに口語っぽすぎて文章がめちゃめちゃだし必要ない話もあったけど、話は伝わったよ。
ただ...「わたしも人の気持ちを軽く扱っていたんだなぁ」が終着地点なの?
人の気持ちを軽く扱った話とか出てきてないしし。
おじさんの人生は幸せだったんだろう...とかかと思ったけど、
真相がわからないから議論のしようがないわ
234 おさかなくわえた名無しさん2009/03/08(日) 02:22:37 ID:yD0aYcEr
そのおっさんは幸せだったんかなー
清掃屋なんて慎ましい仕事しててキャバ通い始めた時点で、この結末を覚悟してた気もするし
「夢」を売る場所、キャバクラでおっさんは最後に夢を買って生を終えたのか
もしそうなら「一緒に逃げてくれないか」と夢の延長を求めたその心境にちと儚さを覚える
飽和の中に埋もれそうな一人ひとりのドラマの一つをサルベージしてくれてありがと
ちょっと読みにくかったけど考えさせられたよ、乙
235 おさかなくわえた名無しさん2009/03/08(日) 02:28:12 ID:jBhL4Ctj
なんとか読んだ
切ないな、結論もなんだか整理ついてなさそうな感じが尚更...
ひとときの夢で済ませられなかったのかよ掃除おっさん(´・ω・`)...
昔あるところに旅をしている僧侶がいた。
ある日僧侶が道を歩いていると、雀が蛇に捕らえられている。
雀が涙を流しながら僧侶に命乞いをするので、
僧侶は雀を不憫に思い、蛇に語りかけた。
「その雀はまだ若い。私の腕の肉と交換に助けてやってくれないか」
すると蛇は不思議な天秤を持ち出すとこう言った。
「これは命の重さを量る不思議な天秤だ。
この雀と釣り合うだけの肉を差し出せば雀を助けてやろう」
僧侶は少し訝しげに思ったが、涙する雀を見てその交渉を呑むことにした。
僧侶はまず腕の肉を少し削ぎ落とし、天秤の反対側に載せた。
肉は雀と同じくらいの大きさだが、天秤はピクリとも動かない。
更に肉を削ぎ落とし載せたが、やはり天秤はびくともしない。
次々と肉を削ぎ落とし、とうとう片腕を失ってしまった僧侶だが、
やはり天秤は一向に動く気配を見せなかった。
業を煮やした僧侶が自ら天秤に乗ると、ようやく天秤は釣り合ったという。
たまげた僧侶を尻目に、蛇は不適な笑みを浮かべて曰く、
「どうだ坊主。この雀の命は、腕の肉切れ一片で足りるとでも思ったか。
己の命も犠牲に出来ぬ分際で命を助けるようなぞ高尚なことをほざきおって、
おこがましくも哀れで愚かな人間らしいことよ」
呆然とする僧侶を横目に、蛇は雀と僧侶の腕を丸呑みし、どこかへ去っていった。
19 おさかなくわえた名無しさん2009/02/07(土) 04:45:16 ID:9jRKqi1K
>>16
なんで蛇は僧侶丸呑みじゃなくて腕だけなんだよ。ツンデレか
23 おさかなくわえた名無しさん2009/02/07(土) 22:51:25 ID:9cpK6rJG
>>19
おなかいっぱいになったんじゃね?
37 おさかなくわえた名無しさん2009/02/09(月) 09:20:17 ID:2amasnM9
>>16
個人的にはこういう話もっと知りたい。どういう本にまとめられてるの?仏典?
47 おさかなくわえた名無しさん2009/02/10(火) 23:15:45 ID:+mEpWDxh
>>37
>>16じゃないけど、仏教説話とかに面白い話結構載ってるんじゃない?
自分も16の話どこかで聞いたことあるけど、出典は忘れた...
親戚のおばさんの話。
そのおばさんはとある宗教の敬虔な信者で、
その宗教のためなら命を捧げてもいいというような感じの人だった。
働いたお金の大半を注ぎ込んでいるから、もちろん家も貧乏で、
服装も食事も暮らし自体が明治時代か?と思うくらい質素。
それでもそのおばさんは今世を苦労することで前世の因縁が解かれるとか何とかで、
いつも明るく、幸せそうに暮らしていたし、周りの評判も何故か良かった。
でも実はそのおばさん、胃癌だったんだよね。そんな素振り微塵も見せなかったけど。
手術したら治るかもしれないのに、あえて放棄したらしい。
「これが自分の運命であり、神様が与えた最後の試練だから」という理由で。
結局入院もせず、自宅で逝った。苦しいはずなのに、終始笑顔だったって。
最後の言葉も「これで因縁を果たすことができる...皆ありがとう。幸せでした」だったらしい。
思えば、欲も全くなくて、自分の楽しみなんて一切なかったであろうおばさんの人生は、
本当に何の意味があったんだろうと少し考えさせられる。
幸せの価値観なんて人それぞれ違うけど、私にはおばさんの幸せが理解できなかった。
幸せって、何なのだろうね...
49 おさかなくわえた名無しさん2009/02/11(水) 00:52:08 ID:dsLQJReY
>>47
「幸せとは自分が不幸せなことに気付いていないこと」by松本人志
幸不幸の概念は人間の暇が生み出した思考の産物だけど
人間、自分以外のもののために行動すると案外思考停止して
熱心になってしまうんだよな。他人とか教団とか。
利己的な人間であっても何故かそういう傾向はある。
22 おさかなくわえた名無しさん2009/02/07(土) 21:59:07 ID:e7j22gXu
風が吹くまでっていう絵本とアニメ
スノーマンを描いた人の作品
46 おさかなくわえた名無しさん2009/02/10(火) 22:42:12 ID:k8YjJ/fW
今から10年ぐらい前にキャリア女性をターゲットにした雑誌で読んだ、登場女性のプロフィール。
まず、彼女は「国際結婚したい!どうしてもしたい!」と10代のときから思ってたそうな。
その為には、外国に行って生活するのが一番だと考え、そこで彼女は
「外国でもしっかり稼げる女性にならないと、素敵な男性と結婚できないわ!」と
パソコンの勉強に打ち込み、スペシャリストになったそうな。
そして日本在住で独身で雑誌に載ってた当時の年齢が42歳・・・
熱心で打ち込みやすい性格は往々にして目的への方向性を見誤らせやすい。
ちなみに記事のテーマは「働く女性の恋愛結婚感」みたいなのだったと思う。
決して「結婚できない女達」とか「仕事が一番楽しい」というテーマでは無かったのだよ。
58 おさかなくわえた名無しさん2009/02/13(金) 01:25:36 ID:dUdm6HG8
さっきyahooのニュースで見たんだけど、
鳥取県の公立学校では学級委員長決めないんだってね
人権団体から「差別だ」っていう圧力があるからだとか
差別とか平等とか、一体何なんだろうね
こういうニュースを聞くたびに考えさせられるよ
81 おさかなくわえた名無しさん2009/02/15(日) 01:45:20 ID:pifMQU0s
あるお寺に和尚さんがいたのだが、
長年老体に鞭打ったのが仇となり、とうとう半寝たきり状態になってしまった。
読経や寺の掃除など一切の業務を弟子に任せきりとなってしまったため、
暇を持て余してしまった和尚さんは、ある日から文字の書いたカードを仕切りに音読し始めた。
弟子が不審に思って「それは何か」と尋ねると、
和尚さんは笑顔で「英単語の暗記カードだ」と言う。
和尚さんの年齢はその時すでに80歳を越えていた。
残念ながらこの先回復する見込みもなく、はっきり言って後は死ぬだけ。
弟子は気後れしながらもそのことをやんわり和尚さんに伝え、
失礼とは思いつつ、それが「無意味」であるとたしなめる。
すると和尚さんは怒ることもなく、
「昔から英語がぺらぺらになりたいという夢があった。
もう80を越え、先も短いかもしれないが、
今度生まれ変わったとき少しでも楽に覚えられるように、
今のうち勉強しておるのじゃ」と笑顔で答えた。
それを聞いた弟子はその前向きさに感銘を受け、それから暗記のお手伝いをするようになったそう。
84 おさかなくわえた名無しさん2009/02/15(日) 02:07:36 ID:UeXVH8+9
>>81
なるほど...
寝る前にイイ話を聞いた ありがとう
85 おさかなくわえた名無しさん2009/02/15(日) 09:05:51 ID:kwQMR2nJ
アメリカでは生まれつきの心臓疾患は国の医療保障対象の身体障害に当てはまらない。
故に、四半世紀ほど前、未婚の女性が産んだ養子あっせん決定の女児に心臓疾患がある
と判明したとき、医師が勝手に同じ日に生まれた他人の裕福な家庭の赤ちゃんと
すり替え、そのまま12年間経つという事件が起きた。
医師は、「心臓疾患で大人になるまで生きられない子供が養父母もみつからず
施設で過ごして死ぬのはかわいそうだったから」とすり替えの動機を話した。
心臓疾患の治療にはそれだけ大金がかかるからである。
で、心臓疾患の子は、自分が養子になる身の上の子だったことも知らぬまま、
すり替え先の親の元、短い幸せな実子としての生涯を終えたそうな。
一方、すり替えられて実の両親から引き離され健康な養子としてあっせんされた
女児は、その後真実を知った実親と、養親による、親権バトルの犠牲者になって
しまいましたとさ。
アメリカで子供の臓器提供が多いのには、個人で負担しなきゃならない医療費が
莫大で「あきらめちゃう」親が多いことに所以する。
日本みたいに交通事故で植物人間になった患者に延々と健康保険で入院なんか
させてもらえない現状がある。
86 おさかなくわえた名無しさん2009/02/15(日) 12:36:26 ID:k44yVuDU
既婚者>未婚者だとは一概に思ってないけど、それでも宅間が過去に何度も結婚していた事実があり、
子供を殺して死刑囚となった後も獄中結婚したって聞くとなんか考えさせられるわ。
もともと性格が粗暴で、職を転々としていたにも拘らず複数回結婚し、殺人者&死刑囚となった後も
獄中結婚手ってウルトラCクラスじゃないか?
88 おさかなくわえた名無しさん2009/02/15(日) 12:45:45 ID:8Ee4uJI5
逮捕前もモテモテで逮捕後もファンクラブみたいなのが出来たり獄中結婚したテッド・バンディもそうだけど、
サイコパスって一部の人にとってはとても魅力的に見えるらしい。
95 おさかなくわえた名無しさん2009/02/16(月) 06:43:13 ID:qpcwikqo
>>88
人格障害は基本的に外面は凄く良いが、何らかの理由(大概は理由にもならん理由)で見下しモードに入ったらその落差が激しい。
普通の方は全力で逃げるか、徹底的に二度と接近する気を削いでやるしかない。後者は権力かヤーさんといったカードがある方しかお勧め出来ないが。
96 おさかなくわえた名無しさん2009/02/16(月) 08:45:01 ID:/CDhg6yg
俺が学生の頃にバイトしてた引越し屋での話し。
引越しって時間かかるから、切りの良い時に水分補給の為に外で休憩するんだけど35才くらいのおっさんが蟻を見つけるたびに蟻をライターで燃やすんだよ。
あまりに気味悪いから、ある日何でか聞いてみたら
「子供の時に蟻に噛まれて嫌いになった。お前(俺の事)はゴキブリを殺さないのか?」
と言われ言葉に詰まってしまった。
ゴキブリを俺が殺してるのに、なんて自己中な発言をしてしまったんだろうと悩んだ。
まぁ今でもゴキブリを見たら殺してるんだけどさ、子供が同じ疑問を持った時に納得する答えって有りますかね?素朴な矛盾を解決したいです。
因みに、このやり取りより前に若い女性の一人暮らしの引越しをしたんだけど
一番小さいゴキブリが数え切れないから、定かじゃ無いが100匹以上いたんだよ。
その時は「ゴキブリホイホイとか置けよ...。気持ち悪いなぁ...」なんて思ってたが
もしかして「何も殺さない」って決めてた人なのかな?なんて考えてます。
97 おさかなくわえた名無しさん2009/02/16(月) 09:26:44 ID:sAlOTBiz
35のおっさんがライターで蟻焼くのはキモいだろ。やるとしても踏み殺せよ。
小さい頃ライターで蟻焼いたことあるけど、猛ダッシュして死ぬからかなり見た目残酷だぞ。
噛まれたから殺したいほど嫌いになるって思考もわからないけどな。嫌いなら普通関わりを避ける。
いくら嫌いでも外のゴキブリや蟻を積極的に殺していくって人は聞いたことがない。
つーか>>96は真面目だな
蟻を焼くおっさんと部屋の汚い女がいたってだけの話なのに。
98 おさかなくわえた名無しさん2009/02/16(月) 09:50:29 ID:KMgCcbwY
>>96
勉強不足で上手く言えないけど
96がおっさんの行動と自分のゴキブリ殺しについて
同等であるのかと葛藤してる時点でおっさんの行動に疑問を持っているわけで
その行為を気味悪いと感じたという点から見ても
おっさんの行動は間違ってるんだよ
おっさんの言葉はまさに悪魔のささやきだね
蟻殺しを楽しんでいる確信犯だと思う
104 おさかなくわえた名無しさん2009/02/17(火) 10:47:58 ID:QkVw2VBp
>>96とおっさんは同じ様に虫を駆除していても動機が違うだろ
100 おさかなくわえた名無しさん2009/02/17(火) 10:36:42 ID:Mxw/b7Kx
鯨は殺すなって言う人が牛を殺して食べる矛盾。
命は大切とは言うが、人間の都合によって変わる。
103 おさかなくわえた名無しさん2009/02/17(火) 10:47:16 ID:IZqnRqfd
>>100
モラルって曖昧だよな
102 おさかなくわえた名無しさん2009/02/17(火) 10:45:15 ID:J0ID+ziq
命は平等かもしれないけど、それに優先順位をつけるのは俺の勝手だ。
110 おさかなくわえた名無しさん2009/02/17(火) 16:15:01 ID:3eqNjUhm
毒をもって毒を制す 火で火は消えぬ
鶏口となるも牛後となるなかれ 寄らば大樹の陰
正直の頭に神宿る 正直者が馬鹿を見る
和して同ぜず 同して和せず
血は水よりも濃し 遠くの親戚より近くの他人
好きこそ物の上手なれ 下手の横好き
善は急げ 急がば廻れ
嘘つきは泥棒の始まり 嘘も方便
渡る世間に鬼はなし 人を見たら泥棒と思え
立つ鳥後を濁さず 後は野となれ山となれ
111 おさかなくわえた名無しさん2009/02/17(火) 17:07:01 ID:mLkVw7az
>>110
結論「過ぎたるはなお及ばざるが如し」
125 おさかなくわえた名無しさん2009/02/21(土) 02:28:14 ID:Ko9r4h0W
自分の地元、いまだに被差別部落が2つ3つあるとこなんだけど。
市役所に大きく「部落差別 しないさせない 見過ごさない」とか垂れ幕がかかってて、
市役所の中にもその手の貼り紙がいっぱいある。
子どもとかもよく「部落って何?」みたいに母親に聞いてて、
もしかしたら最初から無かったことにした方が差別なくなるんじゃ?と思ったりする。
もちろん歴史を教えることは大切だけど、もうほとんど差別のなくなった時代に、
「えた・ひにんは昔こうこうで...」とか教える必要あるのかな。
逆に差別を助長しているような気がするし、
自分自身部落差別を学んでからはどうしても部落の人を色眼鏡で視てしまうよ。
もちろん表立って差別することはないけど、心の中で...。
126 おさかなくわえた名無しさん2009/02/21(土) 02:48:25 ID:yrDM6Ge9
>>125
なんとなくわかるなぁ。
出身が北海道だが、北海道にいたころは特に差別もなく、アイヌの人も特別普通だった。
ただ上京してきてから、やたら差別だアイヌだ部落だって演説聞いて、意識するようになったよ。
まぁいずれは入ってしまう知識だからね。国主体で作った歴史をそう簡単には消せないわな
130 おさかなくわえた名無しさん2009/02/21(土) 14:23:49 ID:pI3H+NW/
12 :名無しさん@恐縮です 本日のレス :2009/02/21(土) 10:37:17 YdoII2eIO
なんだっけ?
伊集院光が言ってたこの件だかのコピペ見て感心した記憶がある。
29 :名無しさん@恐縮です 本日のレス :2009/02/21(土) 10:45:47 3g1bVRks0
>>12
人が集まっている部屋で「この中にスズメバチ入ってるから触らないでね」と言って煙草の箱を置いてその部屋から出る。
みんなその箱を避ける。最初部屋に居た人はもうみんな居なくなり、伝聞でしかスズメバチの事を知らない人だけが居るようになる。
そこにふらりと「スズメバチ駆除業者です」と名乗る男が現れて箱をポッケにしまい、みんなに駆除の代金を請求するとみんな払う。
スズメバチなんて居ないのに。
「これが、テレビに関わっている俺の立場で言えるギリギリのラインの、霊能者というものへの考察」って。
135 おさかなくわえた名無しさん2009/02/22(日) 13:39:02 ID:U/uEdfgZ
足立区コンクリ事件でも名古屋アベック殺人でも、未成年者の凶悪事件で
出所後に遺族に謝罪に行かなかったり、墓参りもしなかったり、賠償金も
払わなかったりっていうのを聞くけど、
謝罪しない、賠償金払わない=反省してない、って事じゃないのか?
裁判では反省したように見せてるけど、結局遺族のところに謝罪にも行ってないなんて
言語同断だと思う。
賠償金の支払いも強制力がないみたいだけど、法律を変えて強制的に取れるように
するべきだと思う。本人になければ親や親族からでも。
140 おさかなくわえた名無しさん2009/02/25(水) 03:55:24 ID:wAlUhfNL
昔ラジオで聞いた仏教説話。
昔あるところに、口を開けば罵詈雑言しか飛び出さない、
他人を労わる思いやりと優しさに欠如した喜八という男がいた。
生まれたときから感謝をしたことなどなく、
自分に都合が悪ければ親であろうが罵倒し、貶め、
これまで何人の人間を傷付け、陥れたのかは喜八自身でさえ分からない。
ある晩、見かねた仏様が喜八の夢に現れておっしゃった。
「喜八や、喜八。お前は本当に愚かで心の醜い男です。
夕べ、お前は八百屋の娘さんの不妊をからかって、酷いことを言いましたね。
あのひと言で、かの娘さんがどれほど傷付いたか、お前には分からないでしょう。
夕べ、お前が傷付けた八百屋の娘さんで、お前が傷付けた人間の数がちょうど9999人に達しました。
あと1人でも傷付けて1万人に達したら、お前はその罪を償うために、死んでしまうでしょう。
さりとてお前も可愛い我が子。最後にチャンスを与えましょう。
朝、家の前に出てみなさい。そこに9999本の釘が刺された木杭が一本、打ち込んであります。
その釘の数はお前が傷付けた人々の数です。お前が人を傷付ける度に、増えていった数です。
人に感謝されたり、喜ばれたりすれば、釘は自然と減っていきます。
釘が全てなくなるまで、ゆめゆめこれ以上一本も増やしてはなりませんよ」
141 おさかなくわえた名無しさん2009/02/25(水) 03:55:49 ID:wAlUhfNL
そうして朝目が覚めると、夢の通り、家の前に釘が所狭しと打ち込まれた杭が立っていた。
改めてその釘の多さに驚いた喜八だったが、
とりあえず死にたくはないので、その日から人の悪口を言うのはパタリと止めた。
更に、心はこもっていなかったものの、善行に善行を重ね、釘を減らす努力をした。
最初こそ不審がっていた町の人々であったが、次第に打ち解け、喜八に感謝するようになった。
初めて人から感謝された喜八は、なんともくすぐったい、不思議な気持ちになったのであった。
「これが"感謝される"ということなのか。どういうわけが、胸の奥がポカポカしてくらぁ」
それからも喜八は悪口を一切封じ、毎日毎日世のため人のために尽くした。
町の人は喜八の改心ぶりを喜び、いつしか余った野菜や米を援助するまでになった。
初めこそ心の伴わなかった喜八だが、だんだんと感謝されることに喜びを見出し始め、
そうしている間に、いつしかあれだけあった杭の釘は、一本もなくなってしまった。
すると喜八の前に突然仏様が現れて、こうおっしゃった。
「喜八や喜八、よくやりましたね。釘は全てなくなりました」
突然のことに驚く喜八だったが、言われた通り家の前に出ると、確かに釘は全て消えていた。
途中から釘のことなどどうでもよくなっていた喜八は、そのとき初めてそのことに気付いたのだった。
感動の涙を流す喜八に、仏様は続けた。
「お前はすっかり改心し、己の罪を滅ぼすことができました。
しかし喜八、その木杭をよく見てごらんなさい。
確かに釘は綺麗さっぱりなくなりましたが、そこには無数の"穴"が空いています。
釘の抜くのは簡単ですが、いったん空いた穴を塞ぐのはとても難しい。
喜八や、これからお前は一生かけてその穴を塞ぐことに精進するのです」
そう言って仏様は、木杭とともに消えてしまったのだった。
142 おさかなくわえた名無しさん2009/02/25(水) 03:58:04 ID:wAlUhfNL
さて、喜八はそれを聞いて改めて己の犯した罪の重大さを知り、
いたく後悔、懺悔し、涙を流した。
釘は全てなくなり、木杭も消えてしまったが、これからは見えない罪と向き合い、
一生をかけてその罪滅ぼしを行う日々が続くのである。
これでこの話はお終い。
>>135を見て少しこの話を思い出してしまった。
194 おさかなくわえた名無しさん2009/03/03(火) 12:32:20 ID:T13oVAFk
内部告発という社会の秩序や道徳の為に正しい行いをしても、
孤立して虐げられる社会って何なんだろと思う。
でもそれと同時に、
自分の身近にそういう正義感溢れる人がいたら
正直あまり関わりたくないなとも思ってしまう。
人生棒にふってまでやることなの?とも。
人間って自分達が清く正しい存在じゃないと知ってるから、
あまりにも正しい行いをする人が身近に現れると
頭では解っていても不安になり恐怖を感じて排除したがるのかな。
224 おさかなくわえた名無しさん2009/03/08(日) 00:56:15 ID:mJXC98VK
会社が倒産してキャバ嬢に走った時の話
向いてたのかいきなりトップになったので小さい客には優しくしつつもがつがつしてなかった。
ひとのよさそうなおっさんが来た。
ドリンクを頼むにもお金が無さそうだったのであまりねだらなかった。
お金がたまったので一か月程ですぐ辞めたが、
半年くらいした時どうしても人がたらないとのことで手伝いで店にでた。
トップの誕生日らしい。お店にいくと当時あまり垢抜けなかった女の子がNo.1になっていた。
どうもでかい客がついてるらしく、毎日来ては大金を落とすらしい。
見てたらその人のよさそうなおっさんだった。
どうもどっかの重役でここ半年ほど毎日来てるらしい。
家も店のそばに引っ越したそうだ。
そうかぁーわたしは人を見る目ないからなぁすごいなぁと彼女を感心して見ていた。
誰にでも(金があってもなくても)同じ接客をするから
わたしちゃんは人気があるんだよ、と昔店長にいわれてたことを思い出しつつ、
過去のお客様を呼ぶこともせずまぁ普通に接客してた。
225 おさかなくわえた名無しさん2009/03/08(日) 00:56:48 ID:mJXC98VK
たまたまついたお客様が、今日は混んでるね、というので
今日は彼女ちゃんの誕生日なんだよ~というと
あれ?あの人みたことある......
とそのおっさんを見ている。
でもどこでみたか思いだせないや、というので
そのままわたしたちはお酒を飲みながら話してた。
突然「あ!思い出した!」と大きな声を出したのでびっくりしながら「どうしたの?」ときくと
「あの人うちの会社の掃除のおっちゃんだ...」
と言う。
えーうそー、と隣りの子が話に入って来て
だってあの人社長ってきいてるよー!と野次馬まるだしできく。
「いや、間違いないと思うけど......」
そんな話を続けても楽しいとは思えなかったので違う話題をふったが
後日その隣に座ってた子からメールがきた。
またそのお客がきたときに興味本位でいろいろ聞いたらしい。
「あのひと離婚してひとりなんだって!」
「借金あるらしいよ!」
他にもいろいろかいてあったがよく覚えて無いし本当か分からない。
ただ一番はじめに彼にあったときの気弱そうな笑顔を思い出した。
226 おさかなくわえた名無しさん2009/03/08(日) 01:02:17 ID:mJXC98VK
しばらくたって別のキャバ時代の友人からメールがきて飲みに行った。
No.1が変わったそうだ。
彼女はある時ぷつりと彼がこなくなって売上がたたなくなり辞めて行ったらしい。
毎日続いてたお祭騒ぎが急になくなり寂しそうに待機席に座ってたが連絡もなく来なくなったと。
重役だか掃除婦だかの彼は借金のせいで死んだという噂があるらしい。
トップだった子からその後突然メールがきて少し話したが
彼は自分を社長だといい、お店以外でも月20万くらいおこずかいをくれてたらしい。
ある日「一緒に逃げてくれないか」と急にいわれ
びっくりして断ると
恨み言ひとついわず、薄く笑って
「そうか...」と店にこなくなったと。
彼女は自分にふられたから店に来なくなっただけだと思ったらしいが
その後の噂で実は掃除婦だったのではないかと知ったらしく、
その前に指名だったわたしに真相をききたくてメールしてきたらしい。
(わたしはメアドを10年くらい変えて無いので)
電話口で「ねぇ死んじゃったのかな、わたしのせいかな、わたしどうすればいい」
と泣き出したので
「どうもしようがないからこれから自分で考えて後悔ないよう生きな」
と伝えて電話を切った。彼女は今おっぱぶで働いてるときく。
もう5年前の話で本格的に働いたのは1ヶ月だけだったけど
わたしも人の気持ちを軽く扱っていたのだと思うと今でもいろいろ考えさせられる。
全部実話です
久しぶりに思い出してかいてみた
長文駄文すみません
229 おさかなくわえた名無しさん2009/03/08(日) 01:22:32 ID:ZpCyXZlj
話ヘタだなぁ・・
231 おさかなくわえた名無しさん2009/03/08(日) 01:39:23 ID:t9sjpyAY
考えさせられるというか、切ないな・・
232 おさかなくわえた名無しさん2009/03/08(日) 01:54:13 ID:k9j1a7XA
たしかに口語っぽすぎて文章がめちゃめちゃだし必要ない話もあったけど、話は伝わったよ。
ただ...「わたしも人の気持ちを軽く扱っていたんだなぁ」が終着地点なの?
人の気持ちを軽く扱った話とか出てきてないしし。
おじさんの人生は幸せだったんだろう...とかかと思ったけど、
真相がわからないから議論のしようがないわ
234 おさかなくわえた名無しさん2009/03/08(日) 02:22:37 ID:yD0aYcEr
そのおっさんは幸せだったんかなー
清掃屋なんて慎ましい仕事しててキャバ通い始めた時点で、この結末を覚悟してた気もするし
「夢」を売る場所、キャバクラでおっさんは最後に夢を買って生を終えたのか
もしそうなら「一緒に逃げてくれないか」と夢の延長を求めたその心境にちと儚さを覚える
飽和の中に埋もれそうな一人ひとりのドラマの一つをサルベージしてくれてありがと
ちょっと読みにくかったけど考えさせられたよ、乙
235 おさかなくわえた名無しさん2009/03/08(日) 02:28:12 ID:jBhL4Ctj
なんとか読んだ
切ないな、結論もなんだか整理ついてなさそうな感じが尚更...
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